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2024年03月22日

出し忘れ。

「キャンプ離れが加速」そんな不思議な言い回しを耳にした

キャンプはそもそもが離れている

身近にとしすぎた距離感にこそ減退、衰退の原因が見え隠れしていそうで

非日常と言えば大袈裟ではあるが、床をかえ野外で眠る事や外で採る食事がもたらすスイッチング効果は絶大だ

昨今の流行りキャンプは知らないが、そんなキャンプの原点でもある日常からワープしてと言う点からは少々、脱線気味ではないのか?と少し思ってみる

僕の中のイメージは至ってシンプルなものだし、小さな頃から殆ど変わっていない

火を囲むキャンプファイヤーだったり、BBQだったり、暗い中での外遊びとそんな感じだ

続けていく過程で必ず引き起こすのが所有欲で、あれもこれも揃えたくなる

結果的に現地で使える手数、手札などは限られてくるだろうし、持ち出される頻度で本当に必要だったかを知らされ

そして物だけに溢れ目的を失っていく

シンプルに走るにはある程度の経験は必要で、そして何よりも流されない辛抱強さがいる

その辛抱を身に付ける遊びがアウトドアだったりキャンプの真髄ではないだろうか

その辛抱を楽しめないとなると最早キャンプでもなんでも良い、その結果が飽きる事だったり、熱が冷めていく事の加速となっていくのだろう

暇の穴埋めは趣味なんかでは到底無理だ

暇人の思考は複雑に見えて懐疑的で、何から手をつければ良いのかすら分かっちゃいない

趣味をうまく持てる人は時間に追われながらも時間の使い方が上手い人だと思う

メリハリとか踏ん切りとか、損切りとか

何処かでパッと切り替える行動力と、密かな準備を淡々と同時に進めているはずだろう

それがテンテコマイお父さんでは物集めばかりに気を取られた当日に、自分が用意した物で足元を掬われてしまう

そして出掛ける頃には既に疲弊し、運転で疲れ、現地で使い物にならない人になり下がり、いつもより酔いが回って過ごした挙げ句に体調を崩すのが関の山

これは本当にあるあるだと思う

話を戻して、キャンプとの距離感を考え改めた方が良い

遠くにあるからこその準備は大事で、現地に行く前から既にキャンプは始まっている

妄想を上手く押さえ込めた者こそが現地で楽しめると思う

では、また。



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Posted by 七輪マニア at 12:30│Comments(0)
 
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